2014/12/30

mean-cliでアプリケーションのひな形を作る。

mean-cliを使ってアプリケーションのひな形を作るまでの手順を纏めてみます。

準備

NodeJS、MongoDB、Git

前提として、NodeJS、MongoDB、Gitが必要。それぞれインストールしておく。 ここでは詳細は割愛。

npmのバージョンを上げておく。

npmのバージョンが2.xでないとWARNINGが出るので、上げておく。

$ npm update -g npm
を実行する。

Grunt.jsあるいはGulp.jsをインストールしておく

meanで作成するプロジェクトは、タスクマネージャとしてGruntかGlupを選択できる。デフォルトはGrunt。両方入れておく。

$ npm install -g grunt-cli gulp

mean-cliをインストールする。

インストールするのは、mean-cli。なので、

$ npm install -g mean-cli
を実行する。

mean-cliを使ってプロジェクトを作る。

インストールしたmean-cliを使って、Webアプリケーションプロジェクトを作成する。例えば、teamというプロジェクトを作るには、

$ mean init team
を実行する。すると、アプリケーション名と利用するタスクマネージャ(GruntかGulpか、僕はGulpを選択)を問われ、答えるとプロジェクトディレクトリを生成してくれる。

npmパッケージのインストール

生成されたプロジェクトのルートに移動し、npm installを実行する。

$ cd /path/to/team
$ npm install

アプリケーションの起動

アプリケーションを起動してみる。Gulpを使うよう指示したので、gulpのデフォルトタスクを起動するとアプリケーションが起動する。

$ gulp
そして、http://localhost:3000にアクセスすると、↓のような画面が表示される。

ヘッダの「Join」リンクをつつくと、ユーザ登録ページに遷移する。

また、「Log in」リンクをつつくとログインページに遷移する。

初めてmean-cliを使って、アプリケーションのひな形を作るところまでやってみました。 これから実際に何か作ってみます。ちなみに、あのキャラクターは、Daphneっちゅー忍者らしいですね。JenkinsとかYeomanとかキャラがおっさんだったから、ちょっと可愛いなと思いました。どうでもいいですけど。